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NISHINAのものづくり

Nishina’s Monozukuri

NISHINAのものづくり

Nishina’s Monozukuri

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NISHINAのものづくり体制の大きな特徴のひとつはTPS(Toyota Production System・トヨタ生産方式)。
TPSは、トヨタ自動車が長い歴史と豊富なノウハウを投入して創出、世界第一位の自動車メーカーに押し上げた、工場における優れた生産方式です。

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「ジャスト・イン・タイム」と「自働化」の2本柱から成り立ち「ジャスト・イン・タイム」は必要なものを、必要な時に、必要な量だけ造り、徹底的にムダを排除すること。
「自働化」は ①異常になったら止まる ②完了したら止まる ③不良品を作らない の3項目に徹した生産ラインの構築。

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さらにTPSの基本思想である「知恵と改善」「人間性尊重」を実践することでNISHINAブランドを確立。
「世界標準」の評価と揺るぎない信頼を獲得しています。

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私が所属している生産管理部の使命は、「お客様が要望する製品と数量を、決められた納期通りにご提供する」ことと考えています。そのために当部門は、お客様の納期を把握し、生産準備を取りまとめ、在庫を管理し、ものづくりが整然とできるような生産計画立案と指示/発注をおこない、出荷する業務を担っています。

私は2017年下期に当社で初めて「受注連絡会」という会議体を発足しました。
これからの先行き不透明な事業環境に備え、いち早くお客様の動向を捉え、その情報を協力工場を含めた当社の生産体制へ早期に反映させる必要性を強く感じたことによります。
この「受注連絡会」は、我々生産管理部を事務局に、お客様との最前線である営業部そして協力工場との最前線である調達部で構成しています。各部門の連携がこの会議体で強化されたことにより、従来に比べおよそ2ヶ月早く先々の生産課題に取り組むことができるようになりました。
当社が2017年度過去最高のパフォーマンスを発揮できたことに、微力ながらも貢献できたのではないかと自負しています。
まだまだ運営課題はありますが、会議体メンバーと危機感を共有し前向きに取り組んだことは私自身の成長につながりました。改善には終わりということはなく、時が経てば時代遅れになります。
今後も活動を通じて「受注連絡会」のレベルアップにまい進したいと思います。

さらにこの次に新たに取り組みたいことのひとつとして「仁科グループ工場グローバルコラボ」活動があります。マザー工場である当社と海外拠点(ベトナム、アメリカ)のさらなる連携強化に向け取り組もうと考えております。

ところで、NISHINAのものづくり体制の大きな特徴のひとつは、TPS(Toyota Production System・トヨタ生産方式)といえます。その一方、NISHINA従業員の精神の拠りどころは社是である「一致協力」です。当社は2019年4月に創立80周年を迎えます。会社を持続的に成長させることは並大抵のことではありません。創業以来、諸先輩方が育ててきた「ものづくり」と「一致協力」の精神を、我々は時代のニーズに合わせて磨きつづけなければなりません。

お客様の感動を生むモノを安く安定的にご提供しつづけるために、「生産管理部は生産部門の司令塔」という矜持を胸に秘め、これからも全従業員や協力工場の皆様と「一致協力」し、危機感をもちつつ前向きに取組むことにより、私自身が日々成長していきたいと考えています。